こんにちは、子ども大学水戸事務局です。

2月13日(土)に、茨城高等学校・中学校の大ホールにて「第5回講義」を実施しました。
今回のテーマは米国・タフツ大学CEEOアドバイザリーの石原正雄先生による「だれでもできる、何でもできる プログラミング2」です。

IoTや自動運転車、スマホアプリなどの裏側には、全てプログラミングがあり、それはどのように作られているのか?またそれのらプログラミングはどうすれば身に付けることができるのか?を学びます。

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冒頭にはgoogleが制作中の「自動運転車」の動画や4つ足ロボットの「WildCat」の動画などを見てプログラミングの説明があり、そして「人間プログラミング」として、一人ひとりに用紙が配布され、その通りに動くと、最初の指示とは別の結果が出る面白さを学びました。

その後は、ScratchやMitaka、DAWなどの様々なプログラミングの紹介と実例を体感し、プログラミングの面白さや楽しさを感じました。

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途中では、可聴域の実験も実施。
15000Hz以上の音になると保護者の方々は聞こえなくなるので、自分たちしか聞こえない音に子ども達も不思議がり、大変盛り上がりました。この現象を利用した「モスキート音」によってたむろしている若者の撃退方法なども紹介されると、学生は納得。生物の不思議を感じたようです。

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休憩時間には石原先生への質問やプログラミングの操作を学ぶ生徒が多く、にぎわっていたのが印象的でした!

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昨年に引き続き「Scratch」の学習もありましたが、デジタル音楽を使って音楽演奏が出来たり、一人でバンド演奏が出来たりする「DAW」にはとても興味を持っていました。自宅でも演奏が出来るので、是非取り組んでもらいたいですね。

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最後には、石原先生への質問があり、「プログラミングを最初に考案した人間は誰か?」「DAWのダウンロードの仕方を教えてほしい」など、和やかに学べた一日だったと思います。石原先生、ありがとうございました!