こんにちは!「子ども大学水戸」事務局です。
11月21日(土)に茨城高等学校・中学校の大ホールにて「第4回講義」を実施しました。
今回のテーマは橋のコンサルタント、ケー・エス・イー代表の菊田豊男先生による「夢と未来へ橋を架ける~海や山での橋の架け方~」です。
瀬戸大橋や明石海峡大橋などを造ってきた経験を話してもらいながら、橋の種類や構造の話、山や海への橋の架け方を伝えてくれました。
橋の役割や木橋・石橋・鉄橋などの様々な種類や古代の橋の紹介などを学び、”桁(けた)”、”トラス”など専門用語が出てきましたが、写真を多用してもらうことでイメージが出来ました。特に世界最大級のつり橋である明石海峡大橋の造る手順は大変勉強になったはずです!
真剣な顔で学習をして、橋の種類や架け方などの概念は理解できたと思います。
そして後半パートは「ワークショップ」を実施。
5~6人のチームを20チームに編成し、前半パートで学んだ知識を実際につかって、「アーチ橋」と割り箸を使った「ダヴィンチ橋」を作成です!
特に「レオナルド・ダ・ヴィンチ」が考えた「ダヴィンチ橋」はとても面白く、難しいのですが、学生たちはとても夢中になって作成をしました。接着剤やゴムなどを使用せずに、割り箸だけで自立した「割り箸の橋」を完成することが可能です。上手くできた学生は、何段もの橋が完成することが出来ました。
あっという間に時間が経過して、橋の作成時間が修了。
講義の最後には、学生からの質問が!
「どうやって跳ね上げ橋は上がるのか?」「跳ね上がる時には車はどうなるのか?」「日本の橋の技術は世界でどれくらいリードしているのか?」「ワイヤーはなぜ束にする必要があるのか?」など、たくさんの質問が出ました。一つひとつ丁寧に答えてもらえるのですが、これが子ども大学水戸の良さだと思います。
最後に菊田先生から「挨拶」「感謝」の大切さと、「縁」を大切にすることを送られました。そして、ペーパークラフトの橋をプレゼントしてくれ、学生は大喜び。
学びと出会いの場となる「子ども大学水戸」の運営にも感謝の意を送って頂き、スタッフ一同、この活動を継続できるように気を引き締めることにもなりました!菊田先生、ありがとうございました!
先日は お世話様になりました。
先生から教わってきた「橋」が 随分と気に入ったらしく 「最と強い橋を!!」といい 箸1本ではなく 箸1膳で 160膳を使い それは 凄い 橋作りに精を出しています。
何にでもいいから 興味を持ち ソレを拡げていく。
この事が大事ですね。
でも 160膳… どうでしょうか? 皆さんのお宅では どうだったのでしょうか?