【第5期第4回講義特別編!】
「日本と海外の大学・会社で学び、働き、感じた仕事の考え方」
株式会社ミライセルフ 代表取締役 表 孝憲 先生
11月17日の第5期 第4回講義にてご登壇いただいた、株式会社ミライセルフ 代表取締役 表 孝憲 先生より、皆さんの質問に対する回答が届きました!
感想を含めいろいろな質問をいただいた中、余りにも数が多いため、皆さんからの質問が多く、先生だからこそお答えいただける専門的な質問にまとめてお願いをしています。
表先生の追加の特別講義、ぜひ読んで学んでみてください!
【株式会社ミライセルフ 代表取締役 表 孝憲 先生がみんなの質問に答えます!】
●質問1.会社をつくって一番嬉しかったこと、苦労したことはなんですか?
お金を払っても手に入れられないものは少ないですが、新しい仕事選びの基準というお金を払っても作れなかったものを作れたこと。
お客さんが喜んでくださったこと。そして長くサービスをつかってくださること。
この2つが嬉しかったことです。
苦労したことは、今も苦労していますが、新しいものを顧客に受け入れていただき、会社をしっかり成長させることです。
新しいサービスを作って、お客様に使い続けて、対価を得ることは、やっぱり大変です。
●質問2.新しいことを創り出すためのコツはなんですか?
自分の好きなことを色々考えること。その中で自分が”当たり前だと思っている不満”を探すことです。
当たり前だから仕方ないよねって考えている不満を解消すると新しい事業になると思います。
●質問3.先生は小・中学生の頃、どのような夢をもっていましたか?
また,いつ頃から起業をしたいと考えるようになりましたか?
小学校中学校の時には明確な夢はありませんでした。漠然と政治家とか弁護士とかになりたいと思ってました。
ただ別にそれは自分がなりたいってものじゃなくて、世の中的にいいと言われているものだったと思います。
起業したいと考えたのはアメリカ留学中です。
●質問4.どうして大学院はアメリカを選んだのですか?
またその中でも、なぜカリフォルニア大学バークレー校を進学先に選んだのですか?
自分は”起業家がたくさん集まる場所”でその風土を感じ学びたいと思ってました。
その1番の場所が私が留学した時はシリコンバレーでした。
そこで評価の高いMBAのコースが2つあり、その1つがバークレーでした。
●質問5.めんどくさいという気持ちに勝つにはどうしたら良いですか?
まずしっかり休むこと。
次に、なんでやりたいんだろうという理由を深く深く考えておくことです。
やりたい理由を100個も1000個も持っていたら、めんどくさいという気持ちに勝てるようになります。
●質問6.これからはどういった勉強が大事になってくると思いますか?
また、AIができる仕事が増える中、自分のやりたいことや合う仕事を見つけるために今何をすべきですか?
とにかくいろんな経験をして自分が好きなもの、熱中できるもの、こうしたら幸せな生き方を探すことです。
AIは効率化はできても、好きなものを見つけたり、熱中することはできないです。
上記を勉強と呼ぶかは定かではないですが、そうした出会いの多い科目を勉強したり、自分が好きな科目を突き詰めるのはいいと思います。
あとは英語、数学、文学、哲学、コンピューターの中で好きなものがあれば、やった方がいいと思います。
●質問7.アメリカでは授業も会話も全て英語であったと思いますが、どうやって英語を勉強しましたか?
独学です。いまはネット上にたくさんの英語の情報があるのでそれを見たり聞いたりしました。
オススメは同じ英語の映画を何回も何回も見て一語一句丸暗記することです。
広く浅く勉強すると身につかないことが多いと思います。
●質問8.先生は自己分析を通して、自分自身がどのような人であると考えていますか?
一言で言うと素直で臆病だと思います。
人から言われたことを素直に信じたり、真面目に対応する。
臆病なのでとことんまで準備するタイプです。
●質問9.今の先生にとってのテニスボールはなんですか?
人生にたくさんの発見があることです。
人はすべからく能力を持っていると思っていて、そのカバーを外して能力を見つけること。
自分自身も他人にも、発見をもたらすことができれば、私は幸せです。
●質問10.先生が1番大切にしている仕事をする中での心がまえについて教えて下さい。
真面目で一生懸命であること。
(その真面目さは正しい方向に行っているか常に確認する)
絶対的な価値観は無いとおもうこと。
(自分が正しく、他の人が間違いってことは少なくて、自分も他の人も双方にとっては正解ということがほとんど)
2つになってしまいました。
表先生、お忙しい中、ありがとうございました!