2021年6月19日(土)に第8期の入学式を実施しました。
今年で8年目の「子ども大学水戸」となります。第1期に参加していた学生たちは、本当の大学生になっていますから、時間の経過は、本当に早いですね~!

第6期の3月の最終講義「国立天文台・平松先生」の時からオンライン講義が始まり、第7期は全てオンラインでの講義で実施。第8期もオンラインによる講義をベースに、リアルの現地受講者を迎え入れる形で実施していく予定です。

その第8期ですが、北海道~沖縄の日本全国からの参加者だけではなく、今期も海外からの参加者も!
328名を超える応募があり、270名の入学者を迎え入れました。オンラインだからこそ、学びの広がりを感じています。

定刻になると、子ども大学水戸のPV(プロモーションビデオ)が流れ、入学式の開始となりました。
司会進行は、学生部の藤田君です。現地の受講者と画面の向こうの受講者に対して、テンポよく司会を進行していきました。

まずは、学長のお茶の水女子大学名誉教授・内田伸子先生からの学長訓示で、子ども大学水戸の特徴や能動的に学ぶことの大切さなどを伝授。また、子どもだけではなく保護者も一緒に学び、それを共有し、知識を更に深めていってほしいことも伝えてくれました。また、アインシュタインの言葉から「もっとも大切なことは、問うことををやめないことである」という強いメッセージを送ってくれたことが印象的でした。

最後に、設立者である理事長の岡本弘毅より、子ども大学水戸のメソッドや子ども大学のコンセプト、子どもたちが大人になったときの世界、親が社会に出た環境と子どもが社会に出るときの環境の違いなどを保護者の方々にもお伝えしました。

また今期も完全オリジナルの「子ども大学水戸ノート」が学生に配布され、ノートの使い方や子ども大学水戸を支えてくれている地域の企業様や個人の方々がたくさんいて、学生の将来を応援していることなどを伝え、入学式が終了です。

ようこそ、子ども大学水戸へ!
さあ、一年の学びの始まりです。